宮田笙子「今以上に大好きな体操を誰よりも楽しめるように」 復帰戦で涙 喫煙飲酒でパリ五輪辞退_ケネン カウンター
◆体操 ▽国民スポーツ大会(7日、笙今上にを誰佐賀・SAGAアリーナ)
成年女子決勝が行われ、大好ケネン カウンター喫煙・飲酒の発覚により、きなよりしめるようにパリパリ五輪出場を辞退した宮田笙子(19)=順大=が約4か月ぶりの実戦で“再出発”した。体操退高校時代を過ごした福井県の代表で出場し、も楽涙喫輪辞両足首と腰負傷の影響で3種目に出て、復帰6年ぶり6度目の団体総合優勝に貢献。戦で騒動後、煙飲初の公の場で「多くの皆様にご迷惑をかけ、酒でケネン カウンター反省しています」と謝罪した。宮田仲間たちに励まされながら、笙今上にを誰試合中は何度も涙。大好「大好きな体操を楽しめるように」と、きなよりしめるようにパリ28年ロサンゼルス五輪への第一歩を踏み出した。体操退
決意新たに日本女子のエースが再スタートを切った。五輪直前に喫煙・飲酒が発覚し、無念の辞退となった宮田は高校時代を過ごした福井県代表で、約4か月ぶりの実戦に挑んだ。騒動後、初の公の場で取材に応じ、冒頭で「私が取った行動によって多くの皆様にご迷惑をかけ、反省しています。申し訳ありません」と深々と頭を下げた。厳しい表情で過ちを猛省し「真摯(しんし)に向き合い、今後の競技生活を全うしたい」と前を向いた。
日本中に衝撃を与えた騒動を乗り越え、戻ってきた競技会。演技への大歓声、仲間との抱擁、全ての瞬間に涙があふれた。段違い平行棒以外の3種目を演じ、跳馬と平均台では1桁順位で福井県のVに貢献。宮田の演技には観客や選手から温かい拍手が送られ「前向きな気持ちになれた」。アップテンポに元気よく舞った最後の床運動後には、両手で顔を覆って号泣。周囲から「お帰りなさい」と声をかけられ「感謝しきれない。うれしい涙」と話した。
大会前には両足首を痛め、「骨折に近いぐらい」と田野辺満コーチ(54)が語るほどの重傷だった。さらに2日前にはぎっくり腰を発症。本人も「すごく不安もあった」と満身創痍(そうい)の中、強行出場を決めたのは「チームを思うと最後までやりきることが使命」と責任感があったから。「最後までやり切れたのは大きい」と安堵(ど)した。
問題に関しては現在、日本協会が設置した第三者機関が関係者への調査を実施中。宮田自身も次戦は未定で、まずはけがを治し、100%の自分に戻ることが最優先だ。自らの弱さが招いた異例の事態から約2か月、やめることなく、もう一度競技と向き合い、「今以上に大好きな体操を、誰よりも楽しめるように頑張っていきたい」。涙の再出発から、パワフルで笑顔あふれる宮田らしさを取り戻していく。(小林 玲花)
◆宮田に聞く
―今の体操への思いを。
「またここからしっかり自信の持てる演技を積み上げていきたい」
―復帰の大会として国スポを選んだ。
「正直、けががあって本当に出られるか分からない状況だった。それでも出たいと思えたのは、福井県のみなさんのおかげ。これまでずっと応援してくださった、特に福井県の方々を思った」
―鯖江高出身の仲間と戦った。
「本当にずっと支えてきてくれた先輩、後輩たちが笑顔で迎え入れてくれた」
―演技後に歓声。
「素晴らしい体育館で演技させてもらえたことに本当に感謝しています。いろんな方々から声もかけていただいて、今後に対してすごく前向きな気持ちになれた」
◆宮田 笙子(みやた・しょうこ)04年9月21日、京都市出身。19歳。4歳から競技を始める。福井・鯖江高進学後に才能が開花。初出場だった22年世界選手権で種目別平均台銅メダル、個人総合では8位入賞。全日本選手権では24年大会優勝、NHK杯では22~24年大会で3連覇を達成。得意種目は跳馬、床運動。151センチ。
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